ナンプレメニュー
ナンプレとは
ナンプレは、ナンバープレイス、数独などとも呼ばれるパズルです。縦9マスx横9マスの盤面を使って、下記の基本ルールに合うように全てのマスに数字を入れて完成させるパズルです。
用語
当サイトでは下記の通り用語を定義して使用します。
行 | 盤面の横に繋がる9マス |
---|---|
列 | 盤面の縦に繋がる9マス |
ボックス | 盤面を縦横3分割してできる3x3の9マス |
エリア | ナンプレルールが適用される行、列、ボックス |
候補数字 | マスに入れることが可能な数字 |
基本ルール
・空いているマスに1~9のいずれかの数字が入る。
・行/列/ボックス内に同じ数字が複数入ってはいけない。
難易度設定
当サイトでは下記の基準で難易度を設定しています。
難易度1 |
ナンプレの基本ルール(行/列/ボックスには同じ数字が入らない)を理解されていれば解ける問題です。 |
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難易度2 |
難易度1に加えて、NAKED PAIR NAKED TRIPLE LOCALIZATIONの手法を必要とする問題です。 |
難易度3 |
難易度2に加えて、HIDDEN PAIR HIDDEN TRIPLE X WINGの手法を必要とする問題です。 |
難易度4以上については現状出題されません。
今後上記手法以外を盛り込んだ出題ができるようになったときに使用します。
SWORDFISH ・何とかCHAIN(理解できてない。。)あたりを盛り込みたいと考えています。
ナンプレ手法
ナンプレの基本ルールを組み合わせて考えると、他のマスの影響で候補となる数字が限定されることがあり、ナンプレを解くための手法(手筋、解法)とされています。
当サイトの問題は下記の手法を用いる物が掲載されます。(下記手法が理解できていれば全ての問題を解くことができます)
※名称については管理人が理解しているものを使用しています。一般的で無いものかもしれません。
NAKED PAIR
同じエリアにある2マスの候補数字が2つしかないとき、そのエリアの他のマスにはこの候補数字は入らない。
例 行内のNAKED PAIR
ピンク枠の2マスに注目すると候補数字は1、5の2つしかありません。
この2マスで1、5が確定することになります。
このことからこの行の他のマスには1、5が入らないことになり候補数字を削除することができます。
同じように、列、ボックスに対して出現することもあります。
NAKED TRIPLE
同じエリアにある3マスの候補数字が3つしかないとき、そのエリアの他のマスにはこの候補数字は入らない。NAKED PAIRから対象のマス数が3になったものです。
例 行内のNAKED TRIPLE
ピンク枠の3マスに注目すると候補数字は2、5、6の3つしかありません。
この3マスで2、5、6が確定することになります。
このことからこの行の他のマスには2、5、6が入らないことになり候補数字を削除することができます。
同じように、列、ボックスに対して出現することもあります。
LOCALIZATION
ボックスからのLOCALIZATION
ボックス内で候補数字を持つマスが2つまたは3つでそのマスが同じ行(または列)にあるとき、その行(または列)の他のマスには候補数字は入らない。
例 ボックスから行へのLOCALIZATION
緑枠のボックスの候補数字9に注目するとピンク枠の2マスしかありません。
この2マスのいずれかに9が入ることになります。
このことから中段の行の他のマスには9が入らないことになり候補数字を削除することができます。
同じように、ボックスから列に対して出現することもあります。
行(または列)からのLOCALIZATION
行(または列)内で候補数字を持つマスが2つまたは3つでそのマスが同じボックス内にあるとき、そのボックスの他のマスには候補数字は入らない。
例 行からボックスへのLOCALIZATION
緑枠の行の候補数字3に注目するとピンク枠の2マスしかありません。
この2マスのいずれかに3が入ることになります。
このことから右のボックスの他のマスには3が入らないことになり候補数字を削除することができます。
同じように、列からボックスに対して出現することもあります。
HIDDEN PAIR
エリア内で2つの数字の候補となるマスが2つしかないとき、そのマスにはこの候補数字以外は入らない。
例 行内のHIDDEN PAIR
3、5に注目すると候補となるマスはピンク枠の2マスしかありません。
この2マスで3、5が確定することになります。
このことからこの2マスには3、5以外入らないことになり候補数字を削除することができます。
同じように、列、ボックスに対して出現することもあります。
HIDDEN TRIPLE
エリア内で3つの数字の候補となるマスが3つしかないとき、そのマスにはこの候補数字以外は入らない。HIDDEN PAIRから対象のマス数が3になったものです。
例 行内のHIDDEN TRIPLE
2、3、9に注目すると候補となるマスはピンク枠の3マスしかありません。
この3マスで2、3、9が確定することになります。
このことからこの3マスには2、3、9以外入らないことになり候補数字を削除することができます。
同じように、列、ボックスに対して出現することもあります。
X WING
2つの行(または列)で数字の候補となるマスがそれぞれ2つあり、そのマスが2つの列(または行)にあるとき、その列(または行)の他のマスには候補数字は入らない。
例 行からのX WING
緑枠の2つの行に注目すると、9の候補となるマスはそれぞれピンク枠の2マスしかありません。
さらにピンク枠のマスはそれぞれが同じ列に属しています。
ピンク枠の4マスで1が2つ入ることになりますが、(左上と右下)または(右上と左下)の2パターンしかありません。
このことからピンク枠がある2列の他のマスには9が入らないことになり候補数字を削除することができます。
同じように、列に対して出現することもあります。